親心
というか、一応、まだ進行中ではあるが。
家族で祝ってくれるとのことで、
仕事も早く切り上げて、
家の近所の居酒屋でも行こうかということになっていた。
しかし、たまに行くその居酒屋は今日は閉まっていた。
隣町の焼き鳥屋とか、もつ鍋屋にタクシーで行っても良いのだけれども、
どうにもそこまでして飲もうという気持ちになれなかった。
次男がレストランでバイトしていて不在だったというのもあって。
それならば、いっその事、
次男のバイトしているレストランへ行こうということになった。
何でも彼は、厨房で野菜を切ってサラダを作ったり、
後半には溜まってきた食器を洗い続けたりしているらしいので、
客席からは見えないとのことであったけれども。
で、平日の雨の夜(20時頃)
たいていのレストランは暇を持て余している条件が満載の中にあって、
このレストランは客待ちができているほどにぎわっていた。
順番が来て、それぞれの注文を出す。
サラダバーにドリンクバーも追加注文する。
昼にデートでシェーキーズに行って腹いっぱい食べたから、
まだ腹減っていないと言ってた長男が止め処なく食べ続けていた。
腹いっぱいと違うんか!!
「食べてたら食欲湧いてきた」と。
若いというのは良いことである 汗
で、そのレストランへは初めて行ったのであるけれど、
なかなか安くてボリュームがあって、そして、結構美味い。
ちょいとお気に入りになるかも!?(笑)
そうこうしているウチに、食事も終わりに近づき、
可愛い女の子がステーキ皿を取り下げたりしにきた。
私は、これも下げといて・・・・てな感じで、ご飯の入ってた皿も下げてもらう。
また、カミサンの使ってたサラダバー用のも下げようとしたついでに、
その可愛い彼女は言った。
また新しいお皿をお使い下さいませ♪
と。
私は笑顔で「ありがとう♪」と言った。
そして、
心の中で、
安易にウチの息子の仕事増やすなコラ!!
と叫んでいた。
そして、向かいのカミサンの目もそう言ってた。